あかねさす紫の花

アラサー社会人が忘備録代わりに書く。∞と関西とえび。

Forward

タイトルこれしか浮かばない(笑)

むしろこれしかないよね(笑)

…これわかる人ほとんどいないけど←

 

イフオア終わりましたね。

イフオアについても長ったらしいポエムを書く気満々なんですが、その前に先にちょっとこの人について語らせてください。

…どこにも需要ないと思いますけど←

 

 

今回のテーマはすばり、

今季よりFC東京に移籍した、背番号13番大久保嘉人選手です。

 

 

 

まず、そもそもの大前提として…

私がサッカーを見るようになったのは、98年の第1次岡田ジャパンが始まりでした。

父親がサッカー王国静岡出身で、学生時代だけでなく実業団でもずっとサッカーをしていたこともあって、ルールが何かもわからないまま幼心に半強制的に見させられてました(笑)

 

自分の意思で見るようになったのは、2002年日韓共催のW杯。

父方の実家近くで合宿があったり*1、地元で日本戦の決勝トーナメントがあったり*2ってのもあって、部活もサボって真っ直ぐ帰宅して、帰宅したら仕事早退して帰ってきた父親が既にいて(笑)、夕方から一緒に試合見る…みたいな生活をしていましたw

このときわかりやすくハマったのが、バッドマンこと宮本恒靖選手(笑)

ツネさんにハマったことにより数年かけてガチガチのガンバサポになったわけです(笑)

そして、A代表監督に就任したのがジーコ氏で、戦術とかチームカラーが最高すぎてジーコ監督就任後、ドイツW杯までの全てのA代表の試合を見届け、応援し、かつガンバサポとして万博に行きまくり、ガンバ大阪Jリーグ初優勝の瞬間も見ていました。。。

*3

ツネさんがザルツブルクに移籍して、心にぽっかり空いた穴を別ベクトルで埋めてくれたのが背番号7番遠藤選手で、ヤットさんにワクワクして、結局ずっとガンバサポでサポーターをやめてもガンバが大好きなままここまで来ていた私が、こんなことになったのって不思議ですよね。

 

ガンバvsセレッソ*4というのがありまして…まぁとんでもなく燃えるし荒れる一戦なんですよね。

今でこそ、ガンバのライバルってずっと浦和レッズですがそれでもやっぱりダービーって特別で。だから必然的にガンバサポやってるとセレッソの選手に詳しくなるってのがありましてw

村上さんがほんじゃにサッカー回で当時セレッソの選手だった大久保選手と知り合ったとき、ゴリッゴリのガンバサポだった私は別のところで大久保選手を知ってたし、マジョルカに移籍したときもワクワクしながら見ていました。

ヴィッセル時代は、ツネさんと同じピッチに立つのを楽しみにしてましたが、出場機会が少なく結果も出せてなくて、なんだかなぁと思ってました。

 

2013年、ガンバがまさかのJ2での1年を過ごしたとき、それまでさして気に止めてなかった川崎に移籍して、気づいたらめちゃくちゃ活躍してて、中村憲剛選手とのコンビでゴールを量産して、いつの間にか得点王なんか取っちゃってあれれってなったのが第2のはじまり。

2014年のブラジルW杯で世間が嘉人をサプライズ招集って言ってたとき、全然サプライズ感がなくてむしろ当然の結果で、直前の強化試合でゴール決めたときも早朝仕事に向かう電車の中でラジオ聞きながら小さくガッツポーズした記憶があります。

∞さん10周年でめちゃくちゃ忙しい中どっかでガンバとフロンターレのスコアは気にしてて、この年ガンバが昇格1年で優勝してはしゃいだ中、2年連続で得点王取ってる嘉人すげーーーってなった辺りから、サッカーにおける私の中の比重がガンバ大阪・ヤットさんより川崎の嘉人に傾いてたと思います。

 

2015年は、ガンバ以上に川崎を応援してました(笑)

とにかく前へ前へと出て、泥臭くてもゴールを決めるし裏をかいて飛び出す点取り屋が好きなので、憲剛のスルーパスからの嘉人のゴールってのが最高に気持ちよくて、いつの間にか川崎のチャントを口ずさめるようになってて本当にびっくりしました。

だから、いつか等々力に行こうって思って見てた2016年…得点王が難しくなりだして、移籍の噂が耳に入りだしたとき、びっくりしつつもなんとなく移籍を選ぶ理由がわかる気がしたし、本人発信で移籍報道について語った言葉を見て移籍が確実なんだなって悟ったし、12月のとんでもなく忙しいスケジュールのなか川崎の悲願のタイトル目指して戦う姿をとにかく応援してた。

たまたま休みになった1月1日天皇杯決勝、テレビにかじりついて見たし、最後泣いたし、サポーターへの挨拶で一言も話せないくらい泣きじゃくる姿を見てこっちも号泣しました。

 

もちろん、川崎の13番がめちゃくちゃ好きだし見てたし楽しかったけど、移籍した理由がかっこよすぎたしすごくシンプルに良くも悪くも嘉人らしくて、敢えて逆境に飛び込んで結果を出し続けるスタイルがさすがだなって思って、FC東京の13番も楽しみだなって思って迎えた2017年シーズンでした。

 

3戦目、アウェイでのガンバ戦。

吹田スタジアムでビジター席に座ってFC東京の13番を見てる元ガンバサポの自分が面白すぎて、試合自体は残念だったけどとにかく楽しかった。

 

まぁ、最後の最後に目の前でとんでもない事件*5が勃発しましたけど(笑)

 

批判はもちろん当たり前だけど、私はあぁやって感情を露わにするところが嘉人のよさだと思ってるし、今までのチームにいなかったタイプだから、逆にこれからが面白くなるだろうなぁってすっごいプラスに捉えてたから、私の存分な贔屓目もあるだろうけど、ものすごい批判されてたことにびっくりしたくらいw

 

それを経て、本人のコメントで謝罪があって迎えた4戦目…3月18日。

FC東京vs川崎フロンターレ

多摩川クラシコと呼ばれる伝統の一戦クラシコってだけで燃えるカードなのに、川崎の絶対的エースがF東のエースになって、古巣相手に闘う…とんでもない緊張感と期待が入り混じって、仕事に忙殺されながらも時計を見ながらどこか頭の片隅でずっと気になってた。

後半15分を迎えた頃、少しだけ手が空いてデスクから離れた別のパソコンから打ち込む看板を作りながら、スマホでテキスト速報を更新しながら仕事してた。

見に行っていた友人から一言やばいって連絡が来て、咄嗟に気づいてテキスト速報を更新したら、ゴール:大久保嘉って文字が目に入って、それだけで涙が出た。

だから帰り道、次の日の仕事で頭いっぱいだったけど気になりすぎて、スマホで試合ハイライト映像を見たし、スポーツニュース見たし、前半30分までは試合映像を見ました。

そして、昨日ようやく90分フルタイムで試合をちゃんと見ました。

 

開幕4戦にして、ようやく待望の今季初ゴール。それはとても嬉しいし喜ばしいし、でもとても複雑な気持ちになる古巣相手のゴール。

本当にいろんな気持ちが押し寄せて泣けて仕方なくて、その中で決める嘉人がかっこよくて、やっとF東の一員になれた気もするし、でも川崎サポからもちゃんと愛されてるし*6もうほんとに…かっこよすぎて無理……しか言えなくなった。

 

とりあえず今年の目標としては、必ずどこかで味スタにF東の試合を見に行きたい。

そして、川崎の13番のユニフォーム買えなかったから、今年中にF東の13番のユニフォームは買おうかなと思ってる。

 

 

軽く小論文並みの長さになってしまった。。。

ここまでお付き合いいただきありがとうございました。

もし、ここまで読んでくださって気になった方がいらっしゃれば是非、この流れで村上信五さんのソロ曲Forwardを今一度聞いてみてください。

また決めた13番  場所は違えど俺の番

 

必ず、この歌詞が刺さります(笑)

さて、村スポの嘉人回見ようかな。。。

 

*1:日本丸の合宿見に行った

*2:ノエスタでvsトルコ戦を見た

*3:未だにジーコJAPANアジアカップについて語れるし語るとうるさい。準決勝バーレーン戦のPK2本連続で外して審判に直談判してピッチ変えてもらってから川口選手がスーパーセーブしまくった話とか、ロスタイムに神がかり的なゴールを決めまくった大黒選手のこととか鮮明に覚えてるし熱狂した

*4:通称:大阪ダービー

*5:ユニフォームをピッチに脱ぎ捨てた挙句、そのユニフォームを自分で蹴り上げスパイクで踏みつける暴挙

*6:普通なら入場と同時にブーイングが起きておかしくないのに川崎サポも拍手で嘉人を迎えたし、試合後川崎サポの待つゴール裏に行って挨拶し、川崎サポが号泣してた